ムードメッセージ

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2012年5月16日水曜日

iPhone本体のみを使いたった2ステップで日食を無料で観測する方法

5月21日はいよいよ金環日食です。観察するためにいろいろ準備をしている方も多いのではないでしょうか。
そこで今日は、iPhoneを使い日食を安全かつタダで見てしまおうという方法の紹介です。必要なものはなんとiPhone本体適当な壁のみです。アプリも一切必要なし!

ではとっとと紹介してしまいましょう。

1、構える。
人差し指と親指でiPhoneをはさみ、Appleマークが外向きになるよう構えて下さい。念のため、カメラの画像素子がダメージを受けないよう指でカメラを隠すように持ちます。
sample photo1
2、映す。
次に、このAppleマークがとても重要になります。よく見るとこのAppleマーク、鏡のようになっていますね。実際私は、目にゴミが入ったときなどは良く鏡代わりにこれを利用します。
そうです、これを鏡の代わりにして、太陽を反射させ壁に投影するのです。
国立天文台の公式ホームページに手鏡で映す場合の方法が詳しく書いてあるので、少し抜粋してみましょう。
手鏡で映す
大きさが10センチ程度までの鏡で太陽の光を反射させ、反射させた光を建物の壁などに映してみましょう。壁からは、鏡の大きさの約200倍以上離れてください。(鏡の大きさが10cmでしたら、壁からは20m以上離れる必要があります。)壁から十分に離れると、鏡がどんな形をしていても、壁に映った太陽の光が丸く見えるようになります。この丸い形が、太陽の形です。日食のときには、欠けた太陽の形が壁に映ります。 
この方法はピンホールカメラの原理を使ったものらしいです。このiPhoneのロゴはほぼ1cm × 1cmなので、2mほど壁から離れるだけで良いようですね。

では最後に国立天文台ホームページより注意事項を。 
  • 反射した光をのぞき込まないようにしましょう。反射した光をのぞき込むと、太陽を肉眼で直接見たときと同じように、目を痛めてしまう危険性があります。
  • 反射した光が他の人に当たらないように注意しましょう。反射した光が目に当たると、光をのぞき込んだときと同じように、目を痛めてしまう危険性があります。
※私からの注意としましては、iPhoneを長時間太陽にあてると熱くなるのでお気をつけ下さい。また、このサイトの文章・情報等に基づいて被ったいかなる被害についても、 管理人は一切責任を負いかねますので、くれぐれもお怪我、機器の破損等ないよう自己責任でお願いいたします。

以上、iPhoneを使い無料で金環日食を見てしまう方法でした。このやり方で確実に見れるという保証はできかねますが、やってみる価値はありそうです。Appleマークで日食を見れたら、なんだか楽しそうですね!くれぐれも周りの方や自分の目を痛めてしまわないよう、注意事項はしっかりと守って観察しましょう!

レッツエンジョイ日食!

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